小学部6年生
6年生では、合格を目指して、子どもたちの学力・個性・志望校にあわせて柔軟に指導していきます。今まで習得してきた知識をさらに磨きあげていきます。月に数回テストを行い、現状の把握と足りない部分を確認し、志望校合格の夢を現実にしていきます。
算数
6年生では今まで学習してきた一通りの基礎知識を もとに、さらなる応用問題や、実際の入試形式に近い形 で問題に取り組み実践力を身につけます。授業では、 出来るだけ幅広い範囲を学習していきます。各分野を 繰り返し何度も学習していくことで、不得意分野も反復 学習し、克服できるように配慮してあります。また、近 年出題傾向の高い様々な法則を利用しながら、答えを 導きだす融合問題への対策も取り扱っていきます。
国語
6年生では入試問題のレベルを意識し、かなり高度な文章を取り扱います。そのため段落ごとに内容を正確に把握し、文章を論理的に読解していけるように指導していきます。授業では、約5,000~6,000字程度あるような長文が各回の授業の題材になります。このような長文を日頃から読みこなすことで、入試で求められる読解力が身につけられます。また、漢字・文法など言葉の知識を再確認しながら、着実に語彙を増やしていきます。
理科
6年生では、今までに学習してきた一通りの基礎知識をもとに、1学期から夏休みまでを通して、基礎の復習とさらなる発展を目指します。9月以降はより実践的な学習に備えていきます。てこ・かっ車などの間違えやすい単元や、理解しにくい電流の概念、水溶液の単元など、入試で最も出題されやすい ジャンルを選んでより集中的に学んでいきます。また、最近の入試問題の傾向の1つである「実験・観 察」に関する問題も数多く演習していきます。
社会
6年生では受験に備えるために、夏休み前までに入試に必要な分野をすべて学習し、入試本番に向けて実践演習を繰り返していきます。地理分野では日本の産業の特色や問題点を重点的に、歴史分野では政治・外交・文化の流れを再確認し、重要年代・事件・人名を整理し、公民分野では憲法の理解や行政の役割などを夏休みが終わるまでに一通り学習します。 さらに最近よく出題される広範囲な公民分野の学習など、難関中学の新傾向の入試問題にも十分対 応出来るように配慮します。近年の難関中学の入試では図やグラフ、統計などから判断を求められた り、複数の分野や事柄を歴史的な流れから問われたり、時事的な要素の強い問題が数多く出題されま す。今まで縦割りで学習してきたことを横の関連のなかで理解する事が求められるため、対応できるよ うな学習を提供します。